粒録”

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東京都現代美術館『特撮博物館』に見る、匠の技。

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会期終了ギリギリセーフ!てことで、EVANGELIONの監督、庵野秀明さんが”館長”を務める特撮博物館東京都現代美術館に行って来ました。

昔の特撮映画で実際に使われたミニチュア展示のイベント、、、だけだと僕ら世代には少しピンと来ないのですが、他にも目玉が二つあって、『巨神兵東京に現わるの短編映画と、それが撮影されたジオラマセットに立ち入って写真が撮れる!というステキなもの。

こんな感じで、短編映画に出てきた部屋のセットの窓越しの写真が撮れたりします。記念撮影なので待ち行列が長~~いですが、なかなか無い面白い画ですよね。

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ちなみにジオラマの中はこうなっています。めっちゃ精巧です。上の写真のサイズですからね・・・。特撮技術ってものの凄さが伺えますね。

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ちなみに、短編映画のモチーフは風の谷のナウシカで有名な『火の7日間』です。3DCGを一切使ってない特撮のみの映画って、、、スゴいですよ!ネタバレになるので詳細は言えませんが、、、とにかくスゴい!是非見ていただきたい。本当に「ぽかーん」と口を開けて見入ってしまいます。

 

なお、東京での開催は会期終了になっていますが、幸いにして国内巡回展の検討に入られたとのこと!これは楽しみですね^^)/

さいごに。経験上、この手の展示は、会期半ばで早々に行った方がよいです。東京会場も半ばはそこそこ空いててサクサク見れたようですが、僕が行った会期最後の平日も含めて、その後の土日は超長蛇の列・・・だったようです。ご注意あれ。

 

館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/