粒録”

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区役所の中に映画の宣伝。

引越し前、大阪市の区役所に行く用事があって。役所のサービスレベルってどうしてもネガティブな印象を持ってたんですが、思い切り改善していると感じたことがありました。

入り口から入ってくると漏れなくサービスガイドさんのような方々の案内を受けられるし、そのガイドさんたちの応対がほぼ完璧なんです。ただ単純にガイドを配置した訳ではなく、サービスビジネス系の研修が徹底されているような印象を受けました。これまでの対応を考えると、劇的な変化!スゴい!

そのことをFacebookに投稿して、コメントで教えてもらって初めて気づいたんですが、どうやらこれは橋下市政が関連していた様子ですね。区長を公募して刷新したようなので、その影響もあったんだなーと。トップが変わると組織が変わる、の好例かもしれません。デメリットには気づかないまま出てきちゃったのですが、これからどうなるのか気になるところですね。

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一方、引越し先でも転入届を出して住民票を取得するために区役所へ。こちらはサービスは普通でしたが、民間企業が入り込んでいる感がハンパなくて、結構驚きました。区役所ってそんなに一般企業と融合してるんだっけ(してもいいんだっけ)!?

 

具体的には、東急系列の映画館で上映中の映画の予告が結構なロングバージョンで流れてたこと。しかも1本2本を繰り返すのではなく、何本も。住民票取得には待ち時間もあるので有難い!

東急沿線沿いは東急が開発した街も多いと聞きましたが、ここまで影響力あるとは。強いですねぇ。区役所に民間企業の、しかもエンターテイメント分野のコマーシャルコーナーがあるって、大阪では感じたことがなかった文化。なかなか興味深いです。

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