20131229_iPhotoで自作カレンダーを簡単にオーダーする為に、日頃からApertureでキーワードを入れておく簡単な方法。
今年もだいぶ遅くなりましたが、カレンダーを発注しました。もちろん自作。iPhotoで簡単に作れます^^
普段の写真管理はApertureで行っていますので、iPhotoを起動するのはカレンダー発注のこのタイミングのみ。カレンダー作成機能はApertureには付いてないのです、、、Appleの皆さん、Apertureにもぜひ機能追加お願いします!!
さて、この自作カレンダー。犬の写真で作るのですが、写真の枚数が多すぎて2回目の今回もやはり使用する写真の選定にだいぶ時間がかかってしまいました。。。カレンダーを作る段になってイチから写真の選定を始めたのでは年末年始の忙しい時期にかなりの時間をカレンダー作成作業に費やさないといけなくなるので、今後は何かしらルールを決めて、普段から写真を整理しておく必要があると感じました。
たとえば...
- Flickrに全部の写真をUploadしているので、普段の通勤時間や細切れの時間に、こまめにFlickr上で「2014cal」など、タグをつけておく。
- 1.の方法だと最終的にFlickr上からDLするか、Flickrの写真に対応するものをローカルMacから見つけてきて集めてこないといけないので、やはり予めAperture上でキーワード、ないしはカラーラベルをつけておき、集めておく。
などなど。
うーん・・・2.の方法だとMacを弄っているときしかカレンダー写真整理が出来ないのが盲点なんですよね。まぁ、休日は結構どこにでもMacを持っていってるから、お茶してるタイミングなんかでやればいいのかな・・・。
よし。とりあえず来年からは2.の方法をやってみよう。ルールは忘れないようにここに書いておきます。
・・・と、ここまで書いて、「じゃあルールはカラーラベルをオレンジということにして、あとはキーボードショートカットだけあればいいなぁ」なんて、ショートカットをググっていたら、なんとキーワードを利用したもっと簡単な方法を見つけてしまいました。ショートカットキー一つで予め決めておいたキーワードを追加しておける方法です。これだと気に入った写真を見つけた瞬間にキーワードを入れておけるので漏れが少ないし、FlickrにUploadする前に実施しておけば、Flickrにもそのキーワードがタグになって反映されますね。便利!!
早速また、この方法を忘れない様にやはりここに手順を書いておきます。笑
- Apetureを起動して、dキーを押す。(画面下に、「コントロールバー」と呼ばれるゾーンが出てきます。)
- デフォルトではここで、「アクション」「横方向」などのプリセットのキーワードが並んでおり、「キーワードを追加」というテキストボックスと、「写真の種類」と書いてあるプルダウンボックスが表示されているはずです。もしなければ、さらにShiftキーを押しながらdキーを押します。(これで上記のキーワード関連の表示のON/OFFが出来ます。)
- 「写真の種類」のプルダウンボックスをクリックして、「ボタンを編集...」をクリック。すると、キーワードに関するショートカットをいろいろ設定できるウインドウが開きます。大きく3列表がありますが、一番左はキーワードグループの名前、真ん中はそのキーワードグループに属するキーワードの一覧、一番右は既にAperture上で使用しているキーワードの一覧、と理解しています。
- 左下の「+」ボタンをクリックして、新しいキーワードグループを作ります。何でもよいのですが、後でいろいろ追加したいので、「アルバム用素材」としました。
- さらに、「アルバム用素材」の中にキーワードを登録します。ここに登録したキーワードが、ショートカットキー一発で写真につけたり外したりできる様になります。既存のキーワードなら、右側のキーワード一覧からドラッグ&ドロップで真ん中の列に登録できますし、右の表の下部、左から2番目のボタンで新規キーワードも追加できます。今回は「2015年カレンダー素材」と他いくつかのプライベートなキーワードを追加。
- 登録できたら「OK」を押して完了。最後に、「コントロールバー」に表示されているボタンをデフォルトの「写真の種類」から、今作成した「アルバム用素材」に変更しておきます。すると、先ほどそのグループの中に登録しておいた「2015年カレンダー素材」やその他のキーワードも併せて表示されるようになります。これで準備完了。
- あとは、キーワードを付与したい写真を選択して、「optionキー」と「数字キー」を一緒に押すだけ。先ほど登録したキーワードが、上から順番に8つまで、それぞれ数字キーの1〜8に対応します。つまり、「optionキー」+「1」を押すと、「2015年カレンダー素材」というキーワードが追加されるという感じ。ちなみにキーワードを外したいときは、「shiftキー」+「optionキー」+「数字キー」 で外れます。また、「d」キーを再度押してコントロールバーを非表示にしてもこの効果は変わりません。
文章のみで書くと非常に長々と大変ですが、やることは簡単です。登録さえしてしまえば、自分の場合はカレンダー用に使えそうな写真があったらとりあえず「option」+「1」でキーワードを付与しておく、という自分ルールだけ覚えておけばOKなのですから。
あとは一応、Apertureの2014フォルダにも「keyword:2015年カレンダー素材」という名前をつけたスマートアルバムを作って、同キーワードが付いた写真が自動的に集まるようにしておきました。これでとりあえず今は万全!^^
さーて。来年のカレンダーはこれで時短で作れそうなので、あとは年末のこの時期にオーダーしたカレンダーが、いつ届くのか、、、待ち遠しい限りです!
(追記):2013/12/29の13時ごろに発注したカレンダーですが、無事2014/1/1に自宅に届きました。恐るべきスピードですね。Thanks, Apple!!