粒録”

ツブログ。写真とつぶやきのログ。

20190831_夏休み期間のスウィートグラスにてキャンプシーズンのスタート。

例年より少し早めではありますが、夏の終わり・秋の始まりってことで、我が家もキャンプのシーズンインとしました。始まりはやはりここ、北軽井沢スウィートグラスからです。いつものごとく、ログしておきます。(今回はちょこっと長いので目次付きで。)

 

道中

出発は6:30に設定した結果の7時スタート...計算通りです。7時に設定しているときっと7:30になりましたからね。笑

途中朝マックのドライブスルーによって朝ごはんを頬張りつつ、所沢から関越に入って三芳でドライバー交代(ここまでヨメ運転)。このあと一度休憩して、途中事故で松井田妙義から碓氷軽井沢が通行止めであることにヒヤヒヤしつつも、自分たちが通過する直前で無事解消され、そのまま軽井沢のツルヤまで一直線。買い物を済まして11:30にスウィートグラス到着です。出発から4時間半で買い物までしてのゴールなので、なかなかいい感じでした。

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ちなみに純正のナビはWebで通行止が解除されてもまだ松井田妙義で降りるプランを崩さなかったので、こういう場合はやはりWebを個別に参照しなきゃいけないんだな、と思いました。むーん...苦手。

 

設営

現地の天気は晴れ/曇り。星は怪しそうですが、ちょうど涼しいくらいで良い気候です。今回は初の林間サイトだったこともあって、タープなしでも全く問題なく、むしろ日陰に半袖でじっとしてるとほんのり肌寒いくらい。設営もちょい汗ばむくらいで終えられました。さすが標高1000m、これなら夏でも行けちゃう気がしてきましたよ。

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トルテュProの設営は久々だったものの、1.5時間くらいで最低限は完成。細かいところはメモを読み返しつつ、それでも体が覚えてるものですね。風も弱めなのでペグダウンは控えめ(サボり)に。前後4箇所のテープ以外は、後室のロープを2つまとめて留めて、あとはAフレームの前側を。合計で8箇所です。

そう言えば夏前のシーズンの締めくくりの時はあいにくの雨撤収となりまして、あまりにビショビショだったんで、初めてスノーピークの乾燥サービスを申し込んだんですよね。今回それから初めてのタイミングでしたが、さすがの製造元のサービスで、パッケージングが新品のそれと同様です。あんなに綺麗に収納はできないなぁ。。。乾燥サービスはあくまで乾燥させるだけで「クリーニングではありません」と謳われていますが、なかなかどうして、大きな汚れやゴミは撤去されています。サービスレベルはかなり高めですね。

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夏休み期間はリスクとイベントのトレードオフ

夏休み期間のスウィートグラスは初めてでしたが、やはり小学生以下のお子様多めの印象ですね。そもそもお客さんが多いので、アーリーチェックインもギリギリ(事前の電話ではダメと言われたけど、行ってみたらOKだった)でした。ちょっと遠目のところから行きますので、アーリーチェックインが出来ないリスクは結構難しい判断なんですよね。お昼ご飯の準備に影響しちゃいますし。レイトチェックアウトも「17時まで予約の埋まり具合を待ってみないとなんとも言えません」状態でした。普段だったら日曜チェックイン組は少ないので、土曜泊の場合はまず間違いなく翌日のレイトチェックアウト出来てましたが、夏休み期間はその辺りがサラッと通過できないので、交渉に一定の労力がかかると思った方がいいですね。もちろん、混雑しているので仕方ないのですが。今回はラッキーなことにアーリーもレイトも出来ましたが、こう上手くはいかないかも知れないリスクは残りますね。

とは言え、この時期ならではのイベントもありまして。この日はキャンプファイヤーイベントが開催されました。参加費は一人300円。写真欲が駆り立てられますから当然参加です!中学生以来ぶりくらいに個人ではなかなか出来ない規模の大きなキャンプファイヤーを体験できてテンション上がりました!

会場となる多目的広場の様子。日中と夕方とでガラリと空が表情を変えます。特にこの日は綺麗な夕空でした。

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 F1.4の恩恵。

さてそのキャンプファイヤーの写真をいくつか。

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プログラムオートだとシャッタースピードが長すぎてブレまくる状況でしたが、絞り優先にしてF1.4固定にすると、バッチリシャッタースピード稼げる・・・けど一見真っ暗!状態でしたが、家に帰ってRAW現像して少しシャドウを持ち上げると、暗いけれどもそれなりに雰囲気ある写真が。。光がちゃんと拾われてるんですねぇ。すごい!F1.4だけじゃなくて、フルサイズとの組み合わせのおかげなのかも知れませんが、こんなに暗い状況でもオートフォーカスはちゃんと機能してる気がします。あとは動く被写体を撮る腕の問題。。。あと、いい加減プログラムオートは卒業しようよ、てのは命題ですよね。。。

 

早いご飯は正義。

キャンプファイヤーが18:45開場だったことも手伝って、普段だとゆっくりご飯な我々のペースがしっかり前倒しできたのも良かったです。いつもいつも、周りの手慣れたキャンパーを見てると4時くらいからご飯にしてて、我々もそうできるといいなぁと思っていつつ、結局火熾しやらなんだかんだで食事開始が18時…とかザラだったんですが、今回は17時からはご飯スタート!これくらいに始めると、18:45には食べ終わって食器も洗い終わってひと段落、みたいな迎え方ができることが知れました。そこから焚き火に移行すると、十分な焚き火タイムを満喫できそうですね。

スピーディーに食事に入れたのは、ヨメの事前の下ごしらえに支えられたことも大きなポイントでした。僕は単純に火を熾して焼きさえすればよく、肉は事前に家で下茹で、味付け調理されていたり、その他の一品ものも着々とテント内の台所でこなされていて・・・これは思い出しても感謝しかありません。

 

今回のキャンプ飯

今回お昼はアーリーチェックインが出来ないかも知れなかったのと、仮に出来てもお昼ののんびりタイムを重視したかったのでカップヌードルをチョイス。それだけだと寂しいので鯖缶の醤油マヨをワイルドに添えて。で、その分夜は美味しいものを、のプランでした。これも暑い時期はいいですね。昼を軽めに済ませてるから、その分夕食が早くてもイケるというか、むしろ早くからご飯が食べたくなる、という好循環でした。(そう言いながらも間におやつをむしゃむしゃ食べてるのですが・・・)この日の夜メニューは豚肉の漬け焼き、トウモロコシ丸焼き、現地調達のウインナー、トマトとズッキーニのタイ風炒め、きゅうりの和え物、デザートになしとぶどう2種。タイ風炒めはキャンプ仲間には是非食べていただきたい旨さ!トウモロコシ、ぶどうあたりは流石の軽井沢ツルヤクオリティでした。焼いただけであんなに甘いトウモロコシ食べたらもう東京では食べれません...頑張ってシャインマスカットも買ったけど、ナガノパープルの方が熟れてて美味しかったです(贅沢!)

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林間サイトのメリットデメリット

林間サイトは草原広々サイトに比べて(やっぱり)少し虫が多めですかね。。。同じ時期に違うサイトで比較した訳ではありませんが、大きめの羽虫が多めです。でも虫除けの蚊取り線香を使うと途端にいなくなりますので、今後林間サイト利用の際は虫除けはマストですね。今回はトルテュの中と外で同時にたいてました。(いつも使わないけど念の為荷物に入れてくれていたヨメにまたしても感謝。外に置いた蚊取り線香はヨメ自ら二回も踏み潰してましたが…笑)

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メリットはやっぱり涼しいこと!これに尽きます。湿度が低いと木陰なだけでとっても涼しいんですね。その点ではタープ要らずです。(今回は間に合わなかったけど)そこまで寒くない時期なら2ルームではなく、小型のランドブリーズにレクタタープなんかを合わせて設営を省力化してもいいなぁなんて思ってましたが、林間サイトならそもそもタープなしでもいけますね。ま、暑さより雨対策で結局要るんですが。。

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思ったほど落下物に困ることもなく、おしぎっぱの森探検も楽しいので、林間サイトもあり、なんじゃないかと思いました。今回はあいにくの曇りで星を楽しむことができませんでしたが、歩いてすぐの多目的広場は大きく空が開けてるので、そこまで行けば星も楽しめるのでは…

あとは、夏休み特有というか、お子様連れの多さが手伝って、一日中ずっと子供達の興奮した叫び声がしています。笑 林間サイトはおじぎっぱの森の入り口ですし、探検ゴコロをくすぐるアスレチック設備があるところなので、敷地内全域から元気なお子様が集まるんですよね。あと、ぼくらが参加したキャンプファイヤーも楽しかったですが、これも林間サイトに隣接する多目的広場で開催されて、音楽やマイクのボリュームもなかなかなので、参加してないとこれはなかなか騒がしいイベントであっただろうなと思います。。そういう意味では草原広々サイトは静かでいいですね。

結局夜は星が見えなかったものの、キャンプファイヤーを終えて静かな焚き火を楽しみました。iPhoneで焚き火のスロービデオを撮ったりして。炎の揺らめきのスロー再生は面白いですね。この辺ももうちょい深掘りできそうな。

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